10年放置した芝生を復活させるぞ！

庭に芝生を植え付け、適当な水やりのみで勝手に育ってくれると思いほとんど手入れをしていませんでした。

暖かい季節になってもイマイチ元気がありませんでした。

実家も同じタイミングに芝を植えていたので比べても青さが全く違うんですよね。

確かに庭の土は粘土質（少しは土を入れ替え、水はけが良くなるようにしています）なのが原因なのかな？って勝手に決めつけていました。

生命力がある芝なのでそのうち勝手に広がるでしょうと思いはや10年です。

そんな荒れた芝庭を復活させていくためにどのような事を行ったのか記録にしました。

• 熊手（枯れ芝を取り除きます）
• 草抜き用道具　2種類（根から草を引き抜きます）
• 芝刈りハサミ
• 肥料（粒タイプと液体タイプ）
• 芝生用砂（凸凹をならすため）

一番初めは熊手を使って枯れた芝をどんどん取り除いていきました。

サッチングと言う作業みたいです。

こんな感じで全体的に枯れた芝をかき集めてきます。

古く枯れた芝が残っていると水はけが悪くなり病気の原因にもなります。

初めて枯れ芝をかき集めて除去しましたがびっくりする量取れました。

あと、段々と土が見え手来ると本当にここまでやって良いのかと不安になりました。

枯れ芝を取り除くと今度は雑草を抜いていきます。

10年手入れをしていないのでよく分からないぐらいの種類の雑草が生えていました。

今現在も週末格闘中です。

雑草を抜いていると段々と目がおかしくなり芝生と雑草の区別が付かなくなります。

特に春になり暖かく成ると緑に成るとさらにわかりにくいです。

私はこのタイプのハサミが使いやすいと思いました。

茎をつかむことができ、頑丈なのでそのまま根を掘り周りの土をほぐして抜く感じで使っています。

狭い庭ですが週末に終わらなかったので２週連続で草を取り除きました。

それでも見直すと次から次に取り忘れが見つかる感じです。

追加でローンパンチＸと芝生スパイクを購入しました。

コレで地面に穴を開け空気が入るようにするのと土を柔らかくしていきます。

コレがなかなか面白くて気持ち良かったです。

こんな感じで地面に差し込むと土が粒に成って取り除かれその部分に穴が空きます。

植えてすぐだとやらなくても良いです。

やり過ぎると芝を痛めます。思いっきり根も切っていくのでやり過ぎ注意です。

でも、自分は地面が堅く、水はけも悪かったので思い切ってガッツリとやりました。

スパイクは針を刺す感じです。コレはコレでサクサク感が面白かったです。

芝生に開けた穴へ芝用の土目を入れていきます。

それと同時に地面が凹んでいる部分や周りより低い部分（雨などで流された感じ）を平らにしていきます。

自分は角材の切れっ端（６０ｃｍぐらい）が有りそれを使いました。

灰色部分が土目を入れています。

放置した期間がなかがったのでほぼ全体です。

土目が足りなかったので追加購入しました。

時期的なのか近所のホームセンター売り切れて入荷していないのでストックが購入できない状況です。

今回は固形の粒状を使いました。

液体タイプの方が即効性があるみたいですが、土壌をよくしたいのでじわりと効くタイプを使いました。

散布には肥料の取り扱いをよく読んで行わないと肥料のやり過ぎで芝がダメになります（肥料やけになり枯れます）

ここまで手入れをすると後は週末に残ったり芽が出てきた雑草をひたすら抜いていきます。

天気が良い休日の日課となりました。

雨が降ることがあるので天気を毎日Googleカレンダーに付けています。（その他の植物の水やりのタイミングもつかみやすいです）

水がよくしみこむ土なら表面が乾いても土の中に水が有るのでそれほど頻繁に（毎日）やらなくてもＯＫです。

夏はちょっと注意が必要です。

水を頻繁にあげると根が深く伸びにくくなるので強い芝が育ちにくくなります。

芝は今時期（5月）2週間に一度芝を刈っています。

手動の物がお値段もお手頃で良いです。

キレイに生えそろっていなくても刈って行きます。

芝刈りをすることで芝が密になりやすいです。

後、この時期（4月ぐらい）花が咲きますがほぼ種から芝が生えることが無いのでそちらの栄養を取られないように刈って行きます。

コレがもう少し生長すると白い花のようなものになります。（ピンボケでごめんなさい）

段々と青く生えてきました。

これからも手入れをして一面をしっかりとした芝に育てていきます。